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新宿でインターネット異性紹介事業開始届出の代行をしました

8月21日

新宿にある法人様からインターネット異性紹介事業開始届出の代行のご依頼を頂きました。

「インターネット異性紹介事業開始届出」とは、いわゆる「出会い系サイト」「出会い系アプリ」のサービスを開始する前に公安委員会に対して行う届出のことで事業所を管轄している警察署に提出します。

また、総務省に対しても「電気通信事業届出」を行う必要があります。

出会い系サイトを開業【許可・届出】行政書士が解説

 

2つの届出を行うので提出書類も多くなってしまいます。法人での手続きでは更に増えます。

今回ご依頼者様にご用意していただいた書類は具体的に

 

住民票2部(警察署と総合通信局の両方へ提出するため)

 

身分証明書(役所発行のもの) 

 

定款2部(警察署と総合通信局の両方へ提出するため)  

 

法人の登記事項証明書 

 

誓約書 監査役を含む役員全員のものが必要

 

送信元識別符号を使用する権限があることを疎明する書類

 

委任状2部(警察署と総合通信局の両方へ提出するため)

 

④の登記事項証明書が時に面倒をおこすことがあります。本店や代表者の住所が移転されているのにその変更の登記がされてない様なケースがあり、その場合は変更の登記をした登記事項証明書を提出しなくてはならず登記手続きで余計な時間がかかってしますことがあります。

 

今回がそうだったのかはわかりませんが少し時間がかかって9月5日に書類一式を郵送して頂きました。

 

9月6日届出

予約をしたうえで新宿警察署へ届出を行い無事受理されました。

その場で受領書を受け取り、数日後に受理番号が発行されます。

 

電気通信事業の届出は郵送によって行うことができるので実際に届出に行くことは無いのですが、今回すぐ近くに用事があったのでなんとなく関東総合通信局まで行ってみることにしました。

九段下の駅から徒歩5分程度です。

 

ここでトラブルが発生しました。ご依頼者は他のインターネットサービスを行う為にすでに電気通信事業の届出を行っていらっしゃいました。

ですので今回の届出は受理されず、「提供する電気通信役務の変更」の届出を行うことになりました。

こちらは事後の届出で大丈夫なので翌日に郵送いたしました。

 

後日、警察署から受理番号を教えてもらいご依頼者に連絡して全て手続き終了です。

 

 

当事務所では「出会い系」「マッチングアプリ」などのインターネット異性紹介事業の開始届出を54,000円(税込)で代行してます。(電気通信事業届出を含む)

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